嬬恋高原キャベツマラソン雑感
嬬恋高原キャベツマラソンの雑感を書きます。
(僕は去年ハーフに参戦、ひろこは今年ハーフに参戦です)
ひろこの結果はこちら
嬬恋高原キャベツマラソン結果(前編)
嬬恋高原キャベツマラソン結果(後編)
この大会の特徴はなんといっても凶悪なコース。
ゲストのプロスカイランナー松本大さんも開会式で
「ラストの上り坂、登れるもんなら登ってみろ」と言っていた程。
※話が逸れますが、実は松本大さんと僕は同級生です。
高校1年生のときはクラスも一緒でした。
彼は嬬恋出身なのですが、前橋の高校に通っていた為、
クラスでは「キャベツ」というあだ名で呼ばれていました。
まさか山岳の国際レースで優勝するほどのランナーになるとは・・・
実際に最後の2kmはひたすら上り坂が続きます。
先の見えない坂・・・
みるみる平均ペースが落ちていく手元の時計・・・
周りを見渡すと歩いているランナー多数・・・
コースから「嬬恋なめんなよ!!」と怒られているかのような気持ちになり、
心をへし折られそうになります。
僕が出場した大会において、コースのキツさ№1は嬬恋高原キャベツマラソンです。
(ちなみに№2はきょなんヒルズマラソン、№3はマザー牧場いちごトレイルラン)
でも過酷な分、走り切った後の達成感は倍増!
大会運営は◎
駐車場から会場までのシャトルバスも、
「こ、こんなに並んでる( ゚Д゚)」ってなっても、10分待たずして乗れます。
会場のトイレはハーフの召集前でもほぼ並ばずに入れました。
会場ではキャベツ食べ放題(しかも色々なドレッシングを選べる)ですし、
日よけ屋根がある待機スペースも設置されています。
この辺りはさすがランナーズ100選ですね。
あとは参加賞のセンスが良い!
去年は嬬恋限定カラーのキャタピラン。
勝負シューズに通して、今も大活躍しています。
今年はBuff
Buffってなんなのか知らなかったのですが、
スペイン生まれの多機能ヘッドギアらしいです。
フェイスマスク、リストバンド、バンダナ・・・
大会会場でも、皆さんいろいろな使い方をしていました。
頭に巻くとこんな感じです。
難点は会場までのアクセスですかね・・・
僕の場合、群馬の実家(前橋)から車で行っても片道2時間半。
会場付近は一本道なので、帰りは渋滞で+1時間。
今年は会場から直接船橋の家へ帰ったので、6時間以上かかりました。。。
温泉や軽井沢が近いので、余裕があれば旅ランで
前泊(可能なら後泊も)できるといいですね。
この大会、ファン&リピーター率は高いんじゃないかなぁって思います。
有料のTシャツはすぐに完売してますし、着ているランナーも多いです。
僕自身、今年と去年の2回しか来たことはありませんが、
「よくぞ来てくれました!盛り上げますよー!」っていう
村をあげての心意気が伝わってきて、とても好感が持てます。
大会の数自体が少なくなるこの季節、嬬恋高原キャベツマラソンはどうでしょうか!?
【走行距離73.5km】